8月 23rd, 2014
2014年 夏の集中講座 小箱のデコパージュ 3日目最終日
いよいよ3日目。
最後には提出用の記録の下書きになればと思い、今日の最後に全員がコメントをカードに記入しました。 何をイメージしたか、どこらへんが難しかったかを書くことにしました。
では、お待たせ致しました。作品紹介と簡単な講評です。(たまたま写真を撮った順に紹介です)
ゆうきくん
側面を熊のペーパーナプキンで、蓋を押し花と大きなビーズ。 白木のままがいいといっていたのですが、蓋部分だけでも色を塗ってみようと言うことになりました。ぬったら塗った出高級感が出て、いい良い仕上がりですね。 ペーパーナプキンを貼る部分は塗ってからだと模様が綺麗に出ません。 このように白木の状態で貼り付けるのがミソです。 るいくん 海の生物を最初コラージュしようとしていましたが、やはり人気の怪獣ウォッチをモチーフに。 好きなキャラを取り上げたせいか、デザインに勢いが出ました。 いろいろ決める局面でも迷うことなく、淡々と次に進んでいきます。何でも自分でやるというのが習慣付いているのがわかりますね。 ちひろちゃん バランス感覚のよい天才肌。おもしろくて陽気。そんな気質が作品作りにもよく表れてます。 明るくおおらかなちひろちゃん。ちひろちゃんは印刷物をいれるのではなく自分で色を塗ったイラストを持参しました。実は樹脂を流しこんだら、イラストの紙に染み込んで半透明になってしまいました。それが予定と違ったらしく悔やんでました。反省のレベルのが高いですね。
こうせいくん やりたいことがはっきりしています。迷いなくやりたいことをさささっとすませて、あとは楽しんでました。だけど、手抜はせずに良い感じにまとまっていますね。こうせいくんは空間認識が上手いようです。 ゆいちゃん 先を急ぐ余りせっかちなゆいちゃん。私に何度も何度も・・やり直しをさせられて、それでも、ちゃんと言われたことをクリアして、根性でやり遂げました。よくがんばったね! ディズニーキャラでファンタジーな世界をうまくまとめましたね。すごく綺麗で雰囲気を表現できましたね。 自分でどんどんきめて、先に進んでいくしっかりさんです。 ももちゃん 自分であつあめたシーグラス! この夏の思い出を閉じ込めることに。素敵ですね。 でもシンプルだから、それはそれでむずかしいですよね。迷ってしまって、なかなか進まず苦労しているようすでした。 でも出来上がったらこのとおり。樹脂の部分が上手い具合水場を連想させて、わびさびの世界じゃありませんか? もっとも拘った”シンプルさ”が上手く、バランス良く表現されていますね。
その後お家でさらに手を加えて、写真を送って見せてれました。中に生地を貼って、枠もブルーに着色。色鉛筆で塗ったどうで、アイディアですね!! さらにもっと、情景豊かな作品になりました。 みーちゃん おねいさんのみーちゃんは、状況を上手く把握していろんなことを手伝ってくれてとても助かりました。 みーちゃんのお庭から撮れたアジサイをみんなで写生して、最後は押し花にしました。 なので、みーちゃんちの紫陽花は形を変えて、またみーちゃんちに戻って行きます。 テープの色も、蓋の花の色とあって、落ち着いてまとまった出来上がりになりましたね。 作業もとても丁寧で、私が手直しすることは殆どありませんでしたね。 ひなたくん 終始素直で元気でしたよ。作りたいもの、表現したいことを全身で発して、作品にむけていました。驚かされたのはひなたくんのペンキの刷毛さばき。手際よく綺麗に塗っていて、上手でびっくりしました。 妖怪ウォッチ大好きなため、潔く”妖怪ウォッチ箱”にしようと決めたのですが、自由研究として提出するからには、と、自作の押し花も加えてボリューミな仕上がりですね。 クラブを始めて、1年ぐらいたちますが、素直なひなたくんはものすごく成長して、私も感慨ぶかいです。 そらちゃん 本当にがんばりやさんです。箱の側面部分は、押し花をアイロン熱着フィルムで仕上げることにきめましたが、これも自分で注意しながらやるよ!と自ら挑戦。また、樹脂の混合も危険だから、と紹介しましたがそらちゃんだけは自分の作品だから自分でやると。樹脂面の深さにも拘っています。 そういう気持ちはとても嬉しいです。最後の最後まで、一人のこってカードの作成まで何一つ手を抜かず仕上げました。押し花も上手にできましたね。 つぶちゃん なにもアドバイスの必要がないほど、もう自分でなんでもできますね。こうするためにはどうすることが必要、と分かっています。写真を頂き忘れたのですが、手鏡もリボンの可愛いデコレーションをしました。 つぶちゃんの箱の加工は、シンプルにジュエリーポイントだけ目立たせたいと言うことだったので、それでは綺麗に仕上げましょうということで、ヤスリでやすってトップコートで艶出ししあげしました。丁寧に紙やすりでやすり、品良くしあがりましたね。 箱の中身を入れたまま撮影してしまった大失敗・・・ごめんね。 ののちゃん 女の子らしいののちゃんらしいデザインでした。 最初からもう出来上がりの世界がはっきりしてました。ナチュラル系の仕上がりの和みますね。 写真では分かりずらいのですが、蓋にはラメボンドをしっかり塗りつけ、デコ液でマスキングします。こうすると、出来上がりの表面が綺麗になって既製品ぽくなります。側面のペーパーナプキンにデコパージュも良い雰囲気でまとまってますね。 かっちゃん いろんな人のやっていることをに興味があって、上手く自分にも取り入れてました。 最後には思い通りのものが出来たようで、笑顔をみせてくれました。私もほっとする一時です。 くまさんを取り付けたいんだけど、サイズが大きすぎてアンバランス。考えた末に箱の中に座らせてあげらどうでしょう、あらかわいい。中に住み込んでいるみたい。 中が見えるようにしたいということに拘って、邪魔にならない蓋のデザイン作りを苦労していました。中身が見えることで二重のアプローチが可能に。 何を入れるんだろう・・本当にわくわくしますね!! つばさくん 手先が器用で仕事が綺麗です。ハサミでペーパーナプキンから綺麗に動物を切り抜きます。小さなビーズも上手にあつかってましたね。 蓋は南国風でキラキラ良い雰囲気。仕上がりはやはり丁寧で綺麗でした。 色彩的にも感覚がいいみたいで無意識に綺麗にまとめていましたね。
せなくん 部活で時間がなかったから残念でしたが、でも針金リングにビーズを根気よく通してました。 側面の写真が良いのが無くて残念なんだけど、塗った木の上にペーパーをデコパージュしましたが、シックな良い感じでしあがっていたはず。シンプルな中にすごく雰囲気があっていいですね。 ときおくん ペーパーナプキンは下の地色によって随分雰囲気がかわります。 紺色のペーパーを茶の地にのせたら、このようになりました。偶然ですが随分良い感じになりましたね。蓋も一度作ったモノをやり直すなど、一生懸命やってよかったですね。
テクニックの一つとして、このように部分的に樹脂を落として効果を出す方法も薦めたかったのですが、講座の中でやった人はいませんでした。 もしよかったら持ち帰ってからもやってみてね。テントウムシや花の中心部分を盛り上がらせています。 追記 さて、学校がはじまりました。 自由研究で提出してくれたので、もういちど撮影にいってきました。ももちゃんの中に生地をはったショットも撮れてよかったです。