8月集中講座 石鹸スイーツ 最終日・仕上げ 



さて、いよいよ最終日になりました、Savon・de・dessert。

慌てる子、時間が余ってしまう子、様々ですがすべてが素晴らしい出来です。

さて、最後にみんなに話しましたが、今回はみんなを大きく成長させる課題になりました。

ちょっと作業がすすむとすぐに「先生!先生」と呼びに来る。
なに?と聞くと「これ」っというだけで、何がしたいのかなかなか言えない。
実際に次にどうしたいのか、なにをするのか全く考えていないことが多いと気がつきます。「”これ”がなに?」っとさらに聞いてみると小さな声でもごもご・・

とにかく、次どうしたらいいか何でもまずは聞いてしまう。
素直な態度は良いことなのですが、すぎると依存心となります。
この様子が学年を問わず、よく見受けられました。

なので今回それをのりこえるべく、先生は一切助け船を出さず厳しく挑みました。

「なにがしたいのか自分出考えてから先生を呼んで」

そういわれて、最初は怒られてると思ったのでしょう。珍しく緊張感がみなぎります。
しかし最後にはうっかり「せんせ・・」といいかけて「あっ」っと・・自分で考えなきゃ、と気がつくようになったのです。大成長!

そうして出来た作品は、先生になにからなにまでガイドしてもらったものと違って自分自身で考え作り出したものです。

その自信が、出来上がった作品を見る目を一層輝やかせているのは明かです。だからアートってやめられません!

さぁ、その驚きの作品郡をどうぞご覧下さい。
どれももの凄く美味しそうですよ(^_^)

石鹸だから、このあとお部屋や玄関に飾って匂いを楽しみ、最後は石鹸として使う。
またく無駄にならないところもいいですね!

 

 

 




8月集中講座 石鹸スイーツ 4日目



だんだん仕上げに向けて具体的になってきましたよ。

今日は最後に飾り付けするために必要なものを考えながら、足りないものを各自作り足しました。

さぁ、生クリームです!
本当に石鹸で出来てるとは思えませんね。

 

 


水を加えてドロドロにしてチョコレートソースも作ってみました。これなら飾り付けの最後にいけそうです!

チョコやポッキーみたいなチョコ棒も出来ますね。

 

昨日Meちゃんが作ってくれたコーンフレークそれらしくなりました。


残り石鹸でビスケットでも作れないかな??ということでワッフルコーンのような模様付けも。

お豆腐のケースが素晴らしくて、 ワッフルは凸凹の凹面でプレス。
上のチョコは凹凸の凸を使いました。

 

まっ赤なボールを作ってチェリーみたいにもなりますね。

さらに艶出しとして専用の透明石鹸を溶かし、外側に塗ると本物のチェリーみたい!

この石鹸は透明感のあるソースを作るときにも役立ちます。

 バスバブルで使う重曹を振りかけて粉砂糖に。

 

いずれも石鹸として使用しても大丈夫なものばかりで全て出来ました。
普通のスイーツデコと違うところはここです。
全部、石鹸として使用できる安全なものばかり。
明日の最終飾り付けが楽しみになってきました。