7月 19th, 2013
さて、いよいよ本日終業式。
夏休みを前に暑中見舞いを作って見ましょう。
ということで、インクを水に落として できるマーブル模様を紙に移すと綺麗な模様が出来ます。
これでハガキを作ってみましょう。
マーブルガラだけじゃ寂しいから、ちょうどお習字の練習をかねて、涼しい文字も入れてみましょう。
もちろん急になんて書けるようにはなりませんが、筆になれると言うことは低学年には特に大事なこと。正しい筆の持ち方も知っているといないとでは全然違います。
しかし。悪戦苦闘の中、みんな初めてとは思えない筆さばき。
我がアートクラブの子はみんな素直で意欲的。素晴らしいです。
もう辞めようよ、といってもまだまだお習字に興じ、書いた文字は山のごとく・・
ようやくマーブルの作業に移行したは良いのですが、こんどは出来上がったハガキに、筆で文字を入れると失敗したら大変!!っと、ハガキに字を入れることができません。
駄目だ!計算違い(笑)
しょうがない。では上手く書けた字を切り抜いて、出来たハガキに貼り付けようか?
それもやっぱりマーブルが綺麗だから、そんなことできない(笑)
結局、本日はお習字とハガキ作りの二本立て、となってしまいましたが、でもそれはそれでいいや!
みんな。よい夏休みを。
それにしても写真がまたこれだけ・・たらいに垂らしたマーブル液にハガキを漬けて、沢山綺麗なハガキをつくりました。
この写真からだけでは想像つかないと思いますが、みんなうきうき興奮して、ずっと飛び跳ねてましたよ(^_^)
さて、夏休み中のアートクラブは、石鹸で作るスイーツ。
私も始めてなので、どこまで出来るかな?! いや、最高のデキでないと困る。
楽しみですね。
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7月 12th, 2013
さて、今日もみんな強い希望により鉛筆デッサンを
本日より、1年生のクラスがあたらしく始動します。
この時期の一年生は、まだ絵の具や道具の扱いに慣れないことや、その子がどういう特徴をもち、どの分野に強いのかを私がしるため、別のクラスに分けました。今日から参加してくれる新しい生徒さんも、わたしがその子を知るため、最初の授業として1年生さんと一緒にやってもらいました。
とにかく楽しんで,可能性を見つけてゆくために、校庭でまずは素材を探してきてもらいましょう。
それぞれどんなことに興味や関心を持つのかな?
学校で出来る大きな利点ですね。
意外に小さい葉っぱを採ってくる子が多かったのですが、大きく書こうね、といったらこんなに紙一杯に。
入部したばかりなのに、こんなに上手な鉛筆デッサンを見せてくれる子もいます。
一方、既存クラスの方は引き続き鉛筆デッサン。デッサン強化月間となりまして、そうとう頑張ってます。この集中力がすごいですね。
しかし、だんだん慣れてきて、そうなると「こんなもんだ」と思ってしまうのもデッサン。
「もういい?もう完成?」
絵にちょっと線を足して、直ぐに持ってくるようになってきます。
そんなとき、「まだまだ。もっと見えるよ」といって門前払い。
えー、とか無理ーぃ、とかいいながら
でも、そんなことを繰り返しているうちに、いつの間にか熱中して筆(えんぴつ)を進めてる。
よくみてみると、もうこれ以上かけないといってたMeちゃんが「まだ、まだ、かくところがあった」って、さっきよりずっと厚みのある空間を描こうとしている。
そうだよ。大事なことに気がついたね!
さっきまで見えなかったものが、今見えた。
それは、ひとつのりこえた証拠なんだよ。
間違い無く進歩し続けている手応えをつくずく感じて嬉しくなります。
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7月 5th, 2013
さて、前回もの凄く集中して興味を持ってくれた鉛筆デッサン。
今回は綺麗な線を書くことを第一に心がけて、正確な形を書くことを目標にします。
授業最初は15分間ひたすら紙に、直線を引く。手首を使わず真っ直ぐで長い線。
当然、最初ですからまだどんな線が綺麗な線なのかわらないなくて、塗り絵のように鉛筆を使ってしまいます。手も擦ってしまい真っ黒!!
でも、それも最初は当然です。
書きながら、正しい鉛筆の持ち方や綺麗な線の書き方を一人ずつ直して回る。これは感性ではなく技術の訓練なので、ざっくり指導できるから私は気が楽。
だけど、この日は丁度体験、見学の1年生さんが沢山来てくれていた。
私のこのざっくりさが怖いのか、怯えるような目をして私の顔色を伺っている。
なにか言いに来るのだけど、
「先生、あの絵の部分のとぉぃ・・が・・・めて・・・」だんだん話しの語尾が小さくなって聞き取れないので「え!?」
っと聞き返すと、もうそれがコワイらしく、もっと小さい声になってしまってますます聞き取れない・・(笑)
だけど、みんなとてもお行儀のよい子達ばかりで、感動してしまいました。びっくり!
そうそう、体験のメニューは鉛筆デッサンではなく、カラーコップをクレヨンと絵の具で1枚ずつ描く。
画材の違いでできる表現の違いや、美しい色の発色を楽しんでくれたように見えました。
全部写真は撮れなかったけど、まぁ、こんな感じで・・最後にサービスで影を入れてあげたら、本物見たいといって凄く感動してましたよ。みな、それぞれ良いところがある子達です。
2年生以上の体験希望者さんは鉛筆デッサンを一緒にやってもらいましたが、こちらはまだ本当に体験ですから、色々なことに拘らず、”鉛筆1本で絵を描く”ということを体験してもらいました。ちょと難しかったかも知れませんね。でも諦めることなく、初めてとは思えない絵を描いてくれましたよ。
さて、一方、お教室組さんの鉛筆デッサンの方はどうなったでしょうか。
さすが、集中を続けて描いた作品はどれもとても良い出来です。
どうですか?とても2年生、4年生さんんいはみえませんね!!
正直上達が早いと思う。自慢の生徒さん達です。
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