初めての鉛筆デッサン



今日は前半の30分は前回のデコパージュファイルブックの仕上げ。
名前と今年の年度をいれて、また乾燥箱にいってもらいます。

 

さて、後半は。
実はまだ、難し過ぎるかなぁと思ったのですが、鉛筆デッサン。

見本をみて、すぐに「これやってみたい!」って意欲満点の子供達。
怯むことなく、興味をもってくれたことが嬉しかったのと同時にとても驚きました。
あんなこととても無理、と思う言う人がいない。

モチーフをそれぞれ選んで、集中して一所懸命取り組む姿は、お教室史上初かも。
みんな真剣そのものです。
実際に小学校低学年で、鉛筆デッサンにこんなに真剣に取り組むなんてあまりききませんよ。
レベルが高いですね。

何故か最近写真をいやがり、隠れるみんな・・

鉛筆と練り消しを一つずつ配ってあげたのですが、それがまたその気にさせたみたいで。
自覚が芽生えるのでしょうか。

今回は第一回目として、書き方のあらましと(書き始めから仕上げるまでの流れ)
形を取る大切さ、
色(影)の変化、この二つ

 

そして練り消しの使い方。伸ばしたり形買えたりして遊ぶんじゃなくて、光を入れるときに使ったり、全体を薄くしたりするのに見本を見せるとみな「おーー」と感嘆の声を漏らします。

 

すごく集中して、モデルの陰影をよみとろうとする子供達。
疲れ切ってしまって、もう充分な感じかな?っと思って来週なにをしようかきいてみると

 

「来週もこれをやりたい!!」と強く希望してくれている。

 

それでは、この調子でいってみましょう。

まず、鉛筆の綺麗な線について考えることから始めよう。
そしていっぱい線を引いてから、形取りに入ろう。
来週が楽しみだね。




デコパージュの作品ファイルブック



今頃なのですが、みなさんの作品をファイルしていけるファイルブックを造りたいと思いました。

これは1年後に素晴らしい本に出来上がっていると思うのです。そのファイルの表紙をデコパージュしてみようと思います。

硬いいただったら剥がれないのでしょうけが、これは柔らかい素材なので,貼った物が剥がれてしまわないか心配ですが、まぁ、テスト的につかってみましょう。

 乾燥させて帰宅

来週どうなっているか楽しみですね。

 

 更に日付と名前をいれないといけませんね。




むし歯撲滅 標語ポスター



立体工作の希望が出ていた今週ですが、

保健室から、むし歯に関する標語ポスターの募集がありました。
そういうわけで、急遽それに応募したい子はポスター制作、ポスターは嫌だという子は自由にお絵描きにしました。

相変わらず時間が足らなくて、残りは自宅でということになったのですが、自宅で注意する点は

「白いところも必ず色を塗る。」

白いところは絶対に残っていては駄目です。もちろん白い部分もかならず塗らなくてはいけません。

空間を上手に使って、空気感と躍動感が感じられるといいですね。ということを忘れずに、各自で仕上げて提出しましょう、となりました。

するとなんと!翌朝直ぐに仕上げて写真を送ってくれたKちゃん。

”歯を磨こうミュージカル”なのかな?歯の舞台の上で華やかな演目が繰り広げられています。劇場の楽しそうな雰囲気が伝わって来るとってもよい作品に仕上がってました。

 

他の作品はどうなったかな、と気になりつつ・・・

翌日曜日は父の日だったので、日頃造り貯めている押し花を利用して、お父さんへカードをつくった子。
どうせお絵かきするなら普段は使わない画材で新しいことを、ということでパステルを使ったお絵かきをした子。

私はかなり目が回りましたが、自由なわりにみなレベルの高いものとなって私も充実感一杯の一日になりました。

今回は なんといってもコンクール用の作品ですので事前の公表は控えさせて頂くということもあり、画像の掲載はお休み。

いつか、別のタイミングで紹介さえてもらいますね。

次回は作品ファイルの制作を予定してます。こうして作ったものをファイルしていったら最後に凄く素敵なブックができますね(^_^)




今年のアジサイは



今回は先週に引き続き、絵の具の扱い方をもう一度勉強してみることにしました。水と絵の具の関係、発色の美しさを感じるにはやはり慣れが必要です。

 

水も、絵の具の色の混合比率も、いずれも適当では思い通りの表現が出来ません。
逆に言えば、これらの特性に慣れてしまえば色々な表現にも役立ちます。楽しみながら、絵の具の扱いに慣れていきたいものです。

 

そういうわけで、季節柄ということもありアジサイをモチーフに絵を制作してみましょう。

 

今回はアジサイの花の1つをゴム印でつくり、ここに赤と青と白など、思い思いに色を混ぜて、画用紙にスタンプします。沢山花を集合させて1つのアジサイを表現。
それ以外の葉っぱや背景などは筆で塗る予定だったのですが、パステルを使うことにより、雨のようなにじんだ表現が出来ると気が付いたのはRちゃん。

「あ!こうしたら雨でぬれてるみたいになるー」

するとみんな「ほんとだー」と感心して、パステル、パステルといいだした。
今度は誰とも無く「じゃぁ、先生網かして!」
網でパステルを粉にする技法を思いつき、自分達でどんどん表現していきます。

 

めきめき表現力を伸ばして、いったいどこまで伸びるだろう(^_^)。楽しみだね。

   

 

 

ところで、来週はどうしようかなぁ・・立体工作のリクエストなんだけど・・悩む