10月 20th, 2011
写生で能力発揮
9月中頃から入会したばかりの5才さん。
この1ヶ月、絵の具をぐりぐり思い切り混ぜ、紙にはみ出すほど思い思いのものを書き続けてきたかれら。
ここまでくると、まぜまぜ以外になにか出来ないのか?!
とお家の方も不安になるはず(笑)
そこで、今日は実力発揮してみましょう!!
偶然にも今日は動物園に遠足だったそうで、ならばそれを。
遠足じゃなかった別の園の子も、最近遠足だったそうだから、みんなで上野の動物園の思い出を描いてみました。
さすが、そうなるとみんなちゃんと描けるじゃない。
今まで養った絵の具の特製を活かし、まずはクレヨンで描いた絵に、
土地や空を絵の具で広げると表現力が広がって「いいねぇ、いいねぇ」と感動してくれる。
つづいて、彼らのパワーは止まらず「次描く次描く」
ええ?もう?
ま、いっか。じゃぁ、なにかモチーフを描いてみましょう。
バナナ、カキがあるのでそれをもってきて、さぁ。描くよ。
するとどうでしょう。
ベテラン作家のようにずんずん写生をし始める5歳児達。
うーん、いいねぇ、そのハングリーさ。
ならば、さらにランクアップのテクニック
「よーく見てご覧。なにか見えるよ。影だ!」
ちょっと難しいかな?っと思いつつ影の存在を指摘すると
「ほんとだ!影だ!」
なんと、理解の早いことでしょう。
とくにバナナとチョコバナナのY君の絵には私もちょっとびっくり。