写生で能力発揮



9月中頃から入会したばかりの5才さん。

この1ヶ月、絵の具をぐりぐり思い切り混ぜ、紙にはみ出すほど思い思いのものを書き続けてきたかれら。

ここまでくると、まぜまぜ以外になにか出来ないのか?!

とお家の方も不安になるはず(笑)

 

そこで、今日は実力発揮してみましょう!!

偶然にも今日は動物園に遠足だったそうで、ならばそれを。
遠足じゃなかった別の園の子も、最近遠足だったそうだから、みんなで上野の動物園の思い出を描いてみました。

 

さすが、そうなるとみんなちゃんと描けるじゃない。

 

今まで養った絵の具の特製を活かし、まずはクレヨンで描いた絵に、

土地や空を絵の具で広げると表現力が広がって「いいねぇ、いいねぇ」と感動してくれる。

 

つづいて、彼らのパワーは止まらず「次描く次描く」

ええ?もう?

ま、いっか。じゃぁ、なにかモチーフを描いてみましょう。

バナナ、カキがあるのでそれをもってきて、さぁ。描くよ。

 

するとどうでしょう。

ベテラン作家のようにずんずん写生をし始める5歳児達。

うーん、いいねぇ、そのハングリーさ。

 

ならば、さらにランクアップのテクニック

「よーく見てご覧。なにか見えるよ。影だ!」

ちょっと難しいかな?っと思いつつ影の存在を指摘すると

 

「ほんとだ!影だ!」

 

なんと、理解の早いことでしょう。
とくにバナナとチョコバナナのY君の絵には私もちょっとびっくり。