連想ゲーム?



なかなか絵が描けなくて、そのかけない理由は「笑われるから」という子。

 

いきなり”なんでもいいから描け”というのは、やはり真っ新な子供には難しいことと、大人はつい忘れてしまいがちです。

 

思うとおりに絵の具を混ぜることからゆっくり始めよう。

 

パレットにでた沢山の絵の具。絵の具を出してから、先がなかなか進みません。
じゃぁ、このまま残してもモッタイナイよ。どの色でもいいから使おう。

 

「まず赤! さぁ、この色は何?」
「うーーーーーん、トマト?」

 

「そう、トマト。描いてみよう」
ぐりぐり、まるくかく。ヘタもついてるでしょ?ヘタは何色?
みどり!ヘタをみどりでちょこちょこ。

 

次はじゃぁついでにみどり!

ほうれん草!!!!

こうなると連想ゲームだ(^_^)

 

「ほら、絵の具ってこんなにキレイだよ。
君の絵は色が力強く主張していて、濁りのない綺麗な絵だよ。
一流画伯!高く売れちゃうよ」

 

すると、彼の目が輝いた。

 

「いくらでうれるかなぁ、たくさん書いたらたくさん売れるよ。がんばろう」

 

 

あんなに嫌がっていたのに、急に描く気満々。

来週が楽しみだね、何かこうか(^_^)