さて、今日もみんな強い希望により鉛筆デッサンを
本日より、1年生のクラスがあたらしく始動します。
この時期の一年生は、まだ絵の具や道具の扱いに慣れないことや、その子がどういう特徴をもち、どの分野に強いのかを私がしるため、別のクラスに分けました。今日から参加してくれる新しい生徒さんも、わたしがその子を知るため、最初の授業として1年生さんと一緒にやってもらいました。
とにかく楽しんで,可能性を見つけてゆくために、校庭でまずは素材を探してきてもらいましょう。
それぞれどんなことに興味や関心を持つのかな?
学校で出来る大きな利点ですね。
意外に小さい葉っぱを採ってくる子が多かったのですが、大きく書こうね、といったらこんなに紙一杯に。
入部したばかりなのに、こんなに上手な鉛筆デッサンを見せてくれる子もいます。
一方、既存クラスの方は引き続き鉛筆デッサン。デッサン強化月間となりまして、そうとう頑張ってます。この集中力がすごいですね。
しかし、だんだん慣れてきて、そうなると「こんなもんだ」と思ってしまうのもデッサン。
「もういい?もう完成?」
絵にちょっと線を足して、直ぐに持ってくるようになってきます。
そんなとき、「まだまだ。もっと見えるよ」といって門前払い。
えー、とか無理ーぃ、とかいいながら
でも、そんなことを繰り返しているうちに、いつの間にか熱中して筆(えんぴつ)を進めてる。
よくみてみると、もうこれ以上かけないといってたMeちゃんが「まだ、まだ、かくところがあった」って、さっきよりずっと厚みのある空間を描こうとしている。
そうだよ。大事なことに気がついたね!
さっきまで見えなかったものが、今見えた。
それは、ひとつのりこえた証拠なんだよ。
間違い無く進歩し続けている手応えをつくずく感じて嬉しくなります。
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