素材選びと影絵?



この度新しいお友達が加わったこと、環境が変わって使える者と出来ることが変わったことなどがあり、少し自由にやりたいことをやる日にしてみました。

葉っぱを描きたい、ダンゴムシを描きたい、お花が描きたい・・

そんな希望を満たすため学校の校庭は最適です。

好きなものを採集して描いててくれるので、モデル選びに頭を痛めるときも助かります(^_^)

急な要望から、思いつきで新たな素材を出して上げられることが少なくなりますが逆に計画性を持って臨むことにより、子供達にも落ち着いて事に臨む習慣を与えて上げられるかもしれません。

前半はお絵かき、後半はその日の題材。

まずお絵かき。

手に絵の具を塗ってぺたぺた。なんの事ないいたずらに見えますが、色を混ぜて作ることを工夫して頑張ってました。

先日の絵に物足りないものを感じたらしいK君はつづきを隣のページに(笑)

やっぱり女のことに人気の薄い綺麗な絵。クレヨン、水彩、パステルを使ったサクラ。
3週目のこの日の後半は、前の週にRちゃんから要望があったカラーセロファンによる影絵。
大好きな本からヒントを得て、こういうのを作りたいとのことでした。

そこで1週間考えて、電気屋さんの紙ウチワを使い、それを切り抜いてセロファンをはり、その上から更に、形を切り抜いた黒い紙を貼り付ける。
ウチワにもなって一石二鳥。。のハズですが ・・時間切れで翌週に持ち越し。

写真はいずれ追加予定

さて当のR くんは折り紙を丁寧緻密に折って、立体家屋造りに夢中。これを上手く畳んで持ち帰られるように工夫してある自慢の逸品です。




あじさい



梅雨と言えばカタツムリとあじさい・・

ということでちょっと遅いけど、画用紙にあじさいの花を描き、折り紙で作ったカタツムリをあしらって立体作品を作ってみました。絵だけでなく、折り紙は指先を正しく使う訓練になりますので、低学年さんには定期的に行いたい項目です。

折り紙でカタツムリを作って、あじさいの花の上に置くと本当に立体的に見えてステキね。

  

 

他にもあじさいに苦労しながら、よーく観察してました。

 

 

 

絵の具、パステル、折り紙・・好きな素材を自由に使いました

この後紙粘土もやりましたが、写真が間に合わなくて良い写真が撮れなかったのが残念




7月からリニューアルスタート・アートクラブ



3月一杯で、私の事務所の移転のためにアートクラブもお休みになり、再開予定だったGWを大幅に超えて7月よりお教室を再開しました。

みんな、ちょっとだけお兄さんお姉さんになって、身体も大きく成長して再び元気な顔を見せてくれました。楽しみに待っていてくれたみんなありがとう。

まだ、こちらも慣れずにあたふたしてしまう場面も多く、ブログの公開が遅れていましたが、7月分は遡って公開しました。
とにかく、もう少し良いショットを沢山撮れるように先生頑張るわ!

 




お知らせ



只今 事務所移転によりレッスンもお休み中です。
GW開け以降、学校校舎をお借りして再開の予定です。

まずはどうぞお楽しみに。




猛威 インフルエンザのなか



さて、今日はインフルエンザでお休みの人が多数。

いつもより寂しいお教室でしたが、反面集中してできました。

まずはバナナ。

彼を知らない人は、バナナに赤い色なんて・・とおもうかもしれませんね。
アレルギーで食事に制限がある彼は、ドーナッツがあこがれです。イチゴクリームを食べたくて願望でバナナにかけてしまいました。でもすごくバナナらしく描けてていいよ!

 

さて、続いて

指先をよく見て下さい、小さな種を作って、これを一つ一つうめているのです。

うえのほうがブロッコリーの畑、下の方がバナナの畑・・左側は煉瓦を積み上げてミニチュアのお家になりそう。この壮大な計画がどのように出来上がるか、乞うご期待です!

さて、そしたらこちら

子供が粘土を机に貼り付けて、平面作品を造ろうとしてたので慌てて紙に移動して貰いました(笑)

お陰で持ち帰れる作品になりました。木の幹に鳥の巣と鳥の卵がのってます。
こうしてどんどん表現力が豊かになっていく子供達を見るのがとても楽しいです。

ただし、工房に於いて帰って乾燥させたのですが、紙から剥がれてしまったので次回は木工用ボンドではるのを忘れないようにしないといけないな。これ、先生の備忘録。

 




2012年の子供たち



さて、今年も元気な子供達。
今年は粘土制作に力が入ってるみたい。

早速、こんなペンダント。
最初はお花のモチーフだったのですが、これをどうぶら下げるか頭を悩ませたのですが、こんな金具で克服!
ステキね。紐は茎を表して、葉っぱをつけてみました。

他にも粘土で細かい鎖を再現したり、編んでカゴにしたり・・みんなとても上手だし、それを見たお友達もまた挑戦。どんどんレベルアップしていきます。

嗚呼、他の撮影しそこなった作品が紹介できなくて残念だわ・・

 

卒業シーズンを前に、このところ先生へのプレゼント画制作に熱が入っています。

 

そうそう、みなさんはクレヨンって、どれも同じクレヨンでどうかいても同じにナルト思ってませんか?

違うんです。書く人の表現力なのでしょうね。同じクレヨンを使ってもとても綺麗な色を出す子がいるんです。

本当に私も教えられます。




さよなら2011年



さて、更新を怠けている間に、とうとう今年最後のレッスンも終わってしまいました。

今年は本当にあっと言う間でしたね・・

色々あった2011年。来年は誰もが幸せな一年になることを祈らずにはいられません。

当教室の生徒さん達、みんな色遣いも美しくのびのび絵画や造形を楽しんでくれました。

工夫して道具を使ったり、素材を利用したり。

1時間は本当にあっというま。そんな作品の数々を紹介していこうかな。

まずは凄く色も綺麗で、美味しそうなハンバーガー。好きなメニューをどんどん書き足し・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポテト、ジュース、ホットケーキ、ソフトクリーム・・ついでにプリンやバナナ、フルーツアラモード

沢山のメニューを書いたらいいじゃん、どんどん増やしてレストランにしたらいいんじゃない?!っと目を輝かせるRちゃん。まるで絵本の挿絵を見るような素晴らしい絵ですね。

 

 

 

この時期クリスマスメニューとしてクリスマスカードも作りました。残念ながら仕上がりの写真を取り忘れたのが悔やまれるます。

手前の★は、ツリーのミドリの部分から発想を展開させてKくん自らのアイディアで作りました。4角しかないのをちゃんと5角にしたところが最大の見せ場。どうやったかはヒミツ。

お母さんのために凄く頑張って、このあとバックを紺色にして綿を雪に見立てて飾り付け、キラキラを振って・・すごく上手なクリスマスカードに仕上がりました。うーん、すごくマーベラス。

 

お母さんの為と言えば・・

 

お母さんにこんなクリスマスプレゼント。

わかるかなぁ。ケースに入っているのが腕時計。ついでに発想の勢い余って、チャーハンも作りました(笑)

お米一粒一粒を塗ったところがミソ。ざるの中でツブを転がしながら刷毛で着色が楽しかったみたいでザルを大事そうに持ち帰ってました。復習するみたいよ。

 

 

ケースつながりで。こんな作品も出来上がりました。

 

あんまり写真がよくないですが、毎回余った時間でつくっていた昆虫をケースで纏めてみました。

予想以上に喜んでくれて、餌を足したり盛り上がっちゃいましたけど、一番苦労したのはなんと芝生。

毛糸を鋏でチョキチョキチョキチョキ。最初手こずってたハサミさばきも、苦労の末最後には上達が見られたか。

 

さて、その後冬休みを利用して仕上げたYちゃんのバラの小物入れ、R子ちゃんの花火、などなど写真のあるもの一挙公開。

 

 

うちの子供達は、色彩・アイディア豊富で仲間を思いやる優しさがあって・・本当に素晴らしい子ばかり。

来年は何を作ろうかね・・(^_^)




子供の成長



「ちっともじっとしなかったのに、お絵かきを始めてから、うちでも座って集中して絵を描くようになったんです」

10月から始めたばかりのお友達のママがそういってくれて、そんなとき私はすごく嬉しいです。
彼は通い始めて2,3回目ぐらいから、まるで堰を切ったように表現しはじめました。
あまりの成長ぶりに私の方が驚くほど。

連続コマを表現してみたり、人間関係(お友達と自分など)を記録するようになったり・・
表現の幅が広がり、想像や思ったことを絵にすることに歓びを見いだしてくれたようです。




粘土は続くよどこまでも



最近、絵よりも粘土にはまっちゃったRくん

先週は野菜にはまってる名かもをよそに、

まるで油粘土のように、紙粘土をつくっては壊し、つくっては壊ししてしまったもので作品が残らなかった。

今週こそはお願い壊さないで、と懇願するわたしを尻目に

また愉快に大物を作っては壊し小さいのを作っては壊し・・「僕は壊し名人なんでぇーす!」なんてとっても楽しそうにゲラゲラ笑ってる。

あまり楽しそうだからこちらも、暢気にゲラゲラ。

うっかりペースに引き込まれそうになるところ、なんとか保存しました逸品です。

太巻き

 

カレの凄いところは物の特徴を凄く正確に覚えていて形にすることです。

壊してしまうので形には残ってませんが、沢山作ることを繰り返すことによって、さらにその能力が高まるので私としては成るべく好きなだけやらせてあげたいところ。

 

その上Rちゃん、指先が器用で細かい細工も上手。

私が雪の結晶を作ろうと思っていた粘土に「ぼくは悪戯名人でもありまぁーす」といって勝手にアンテナのようなものをたててゲラゲラ。

左のオレンジのものはほおずきです。小さいのをわかっていただけるでしょうか。

傷一つ無い、針のようなアンテナだったんですけど・・写真が上手くいかなかった。

 

 

簡単に見えますが、指先を繊細に使うのはとても難しいのです。

指先でまんまる団子を作ろうとすると、きれいな丸がなかなか出来なくて苦労するものです。

脳みその発達にもいいから、是非小さい子がいるお母さんは指先を鍛えてあげて下さいね。

 

最後にママにプレゼントの腕時計も作ったので、色つけが楽しみだね。




バラのデコケース



5年生のおねぇさん。

勉強の合間を縫って、気楽に通ってきてくれてます。

今回小さなクリスタルボックスに粘土でバラのデコレーション。凄くステキ。粘土に色を練り込んで花びらを一つ一つ作りました。葉っぱには少し工夫があって、楊枝の先に絵の具をつけて葉脈を彫り込んでました。

大きくなると、オリジナルな技を自分で編み出したりして、私も教わることが多いです。

 

家に帰って、さらにスワロフスキーの残り石でデコレーションをするといってU-kaちゃんは大事に持ち帰りました。

出来上がったら見せてくれるのが’楽しみですね。