ゴム印作り



さて、いよいよ年賀状。

最近では、写真プリントを利用されるご家庭が多いようで、年賀状制作の需要が全くないように思われましたが、この度やはりリクエストいただきまして考えました。

消しゴム判子はカッターを使うし、勿論木版画やなにやら刃物は欠かせない。

かといって型紙切り抜いて馬連(バレン)で擦るのもかなりやっかいだし、エッチングももちろん無理でしょう。

となると、どうしましょう・・

と考えついたのが、ゴム印。

ただのゴムインではありませんよ!

最初は粘土。練り消しみたいな粘土なのですが、形を作って茹でるとかたまり消しゴムになるという昔懐かしい粘土があったことを思い出しました!
これを使って、年賀状の馬を作って見ましょう。

馬の顔を1つ作って9個スタンプして 「馬9行く(うまくいく)」という験担ぎ。

 

みんな練り練り練り練り。

 

下絵を描きたいなら、反転させないといけません。鉛筆で書いた文字をペトっとやると簡単にできますね。

 

 

 

 

時間ぎりぎりまで頑張って、最後は茹でゴム印の部分ができました。

このままでは判子にならないので、ゴムを印をつける台が必要です。

そこで今回は硝子の文鎮に貼りつけることにしましょう。

お家でやるときはかまぼこの板とか、なんでもいからかたまりに貼り付けてやってみて。
硝子コップは割れる野危ないので注意してね。

 

いざ、押しましょう。

ゴムだから、上から力を入れ

てグッと押しつけると綺麗にプリントができるハズ!

どうかなぁ・・できた!?

 

篆刻印みたいな使い方も出来るし、みんな自宅で年賀状に役立ててね。