今回は先週に引き続き、絵の具の扱い方をもう一度勉強してみることにしました。水と絵の具の関係、発色の美しさを感じるにはやはり慣れが必要です。
水も、絵の具の色の混合比率も、いずれも適当では思い通りの表現が出来ません。
逆に言えば、これらの特性に慣れてしまえば色々な表現にも役立ちます。楽しみながら、絵の具の扱いに慣れていきたいものです。
そういうわけで、季節柄ということもありアジサイをモチーフに絵を制作してみましょう。
今回はアジサイの花の1つをゴム印でつくり、ここに赤と青と白など、思い思いに色を混ぜて、画用紙にスタンプします。沢山花を集合させて1つのアジサイを表現。
それ以外の葉っぱや背景などは筆で塗る予定だったのですが、パステルを使うことにより、雨のようなにじんだ表現が出来ると気が付いたのはRちゃん。
「あ!こうしたら雨でぬれてるみたいになるー」
するとみんな「ほんとだー」と感心して、パステル、パステルといいだした。
今度は誰とも無く「じゃぁ、先生網かして!」
網でパステルを粉にする技法を思いつき、自分達でどんどん表現していきます。
めきめき表現力を伸ばして、いったいどこまで伸びるだろう(^_^)。楽しみだね。
ところで、来週はどうしようかなぁ・・立体工作のリクエストなんだけど・・悩む
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