「あけましておめでとうございます」の巻



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新年明けましておめでとうございます、のアートクラブでした。

最初の一回目は粘土でミニチュアを、という予定でしたが粘土の用意が間に合わず、急遽書き初めのごとく筆を用いて、文字とイメージを描くことに。

人によっては二度目の課題ですが、前回とても盛り上がって愉しんでくれたので、もう一度と思ったのに、感触がわるい・・

今日はこういうわけで、お筆で・・・説明している私に「えーー」っと。
お正月あけだから、お正月にあったことを描きたい、というのは良い意見として、それを薦めました。

しかし中でも「えー、できるからやだー」という声がいくつか。
習字できるし、といった根拠。

しかし結論をいいますが、そう言う子に限って上手くはできません。
というか、出来ませんでした。
これはよくないことです。
そしてこれまた、私もよくないと思われるかも知れませんが、出来てないことをやんわりではなくはっきり指摘します。
でもそれが大事なんです。そこでがーんとなって初めて素直に向き合ってくれるのです。
そうして、素直に挑んだものの中にある良いところをたくさん褒めてあげます。

自信をもってものごとに挑むのは大事なことですが、最近根拠のない自信をもつことが多いと気がつきます。
これはとてもよくないこと。自分の可能性を逆に無くしてしまいとても残念です。

褒めて育てるという言葉もありますが、褒めてあげるのは大事なことです。
でも褒めるところを間違えないであげてください。
今日わたしの言いたかったことは↑これなのです。

私は、酷いと思われる(?)ような事をたくさんします。
でもそんな中にもちゃんと意味があるの。
「丁度書き初めがあるから、その予習になったよ、よかった!」と最後に言ってくれた子はカンがとても良くて、すぐにコツを掴みます。

私は書道の先生でもあるので、本格的に教えることもできますが、もちろん2時間では無理。
その中で愉しみながら、筆に親しみ最低限のコツやマナーを教えるつもりなのですが、最初からやりたくない、しってる、と言ってしまっては何も始まりません。

多分、これくらいのボリュームのアートクラブなら、その子がやりたいということを緩くやらせてあげて、楽しい気持ちにしてあげれば良いのでしょう。
実際にそういう楽しいクラブも沢山あると思います。

でも私は違います。上手くやることを目的ともしていません。
このクラブではアート以外に必要となる基本を育むことを目的としています。

新年からくどくなってしまいましてごめんなさいね。書きたいことはまだまだ沢山あるのですが、これくらいにしておきます。

そこで今年の目標は
「私の出す課題を嫌だと言わない!」です。

「それいやだ」、じゃなくて「これをやりたいので私はこっちをやる」というのはOKですよ!

さて、私も心新たに上記を敢行します!

 

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写真はすごくおもしろいのが沢山あったのですがこれだけで残念です。
お正月の体験を描いた子達はまだ出来上がってないので写しちゃダメ!といわれてしましたので、出来上がるまでお預けです。

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