プラ板道



る二週目のプラ板。

みんなとても気に入ってるみたいで、集中度がすごい。

やってることはすごく単純

とくに低学年の子には、普通に写したいものを写すだけ。

年が上がるほど、表現と微妙な作品を作ってます。

あまり技術的に気を使うことがないのでこういう時は、制作に向かう態度や他者との関わりを大切にしたいとおもっています。

なので先週から逐一わたしのお小言です。

「これ」とか「できた(全く途中なのに)」

「あの、これが○で…」

全部大人側が先を予測して対応してあげないとなにも進みません。

これを徹底的に鍛える期間です。

「え?!なに? 最後まで聞こえない!」

「だから?!だからなに?」

「じゃあどうするの?」

ガミガミばかりじゃ嫌になっちゃうかなぁ、とおもい 、理由を説明して皆さんをしごきますよ、と宣言するとみんはニコニコしながら「はーい」と嬉しそう。

不思議なんだけど、素直でよろしい。じつによろしい。

 

ついでに道具を共有するときの声かけや思いやりなど、グループでの行動もうるさくいいますよ。

種目はザッと「アート」ですが、まさにわたしは一種の「道」として心得たいとおもっているのです。

この日も、作業に使った畳針がなくなって、全員で捜索。

もちろん1人では見つからなかったものが、みんなでやればちゃんと見つかる。

 

なにより、わたしのお小言を楽しんでくれみんなが本当に可愛いです…

 

最終はおやすみ。

再来週頑張りましょう

 



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