粘土の2



さむくなりましたね

今日のクラスはお休みが目立ちました。春までもう少し。
みなさん、頑張って欲しいものです。

さて、先週から始まった粘土。

つい粘土というと、幼稚園生でもやっていることだから、遊んでいるような印象を受けますので、なるべく”勉強”という意識をもてるものを行っていたのですが、
やってみると以外と苦労している子が多い。
ならばいっそちゃんと粘土やろう。
立体を作るのに、脳内で計画するのは平面のとはちょっと違います。
数こなすと慣れて上手くなります。
色つけの順序、作り方の順序、質感を出す工夫…
いろいろがすごく頭を使い柔軟な発想を必要とします。

かなりみんな喜んでくれているしちょうどいい。
しかもせっかくなので、石膏型抜きで提案したらかなりみんなのりき!
いろんな種類の粘土に挑戦。

このまま、粘土メインで三月まで行ってしまおうかと思います。

いきなり本番というぎりぎりのスケジュールではなく、すこし手軽な粘土で頭と手をならして行こうと思っています。

だから、いまのところ自由とする。
そうしてみると、なんとやっと粘土と言っても難しいことに気がつき始めます。

カットしたリンゴを作るのにはどうする?
一番簡単なのは、その通りつくるんだよ
?ん?

まずは。リンゴ作って、カットして、種のところをとって、ほら、ね。

クローバーの木を作ってコビトが雨宿りするようにしたい、と言う子は水滴の絵を漬けるというので、それなら丁度透明になるボンドがあるから仕上がってから水滴が落ちたようにしてみない?
わ、それ凄く良い!!

なに?!男の子チームは楽しそうに盛り上がりながら、ただの丸いものをずっと作っているとおもったら、おまんじゅうだと・・
それじゃ、ただの丸じゃないの!!っというと、なんとあんこが入っているんだって!失礼しました。
ならば、割らなきゃ!
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うわー、すごく美味しそう!! ちょっと、知恵を出してあげるだけで、どんどんみんなの発想が柔らかくなります。 みんなの頭の中でいろんなものが回り始めた!

すごくあたまを良くします。 指先にもいいです。 いい感じ!どんな作品ができるかなぁ。
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粘土開始



年末スノードームを作っているときから約束だった粘土。
年長のtubuちゃんがずっとやりたがっていた、ミニチュア作り。

お家を造りたいとずっと言っていて、今回はちゃんと保存できるちゃんとしたものを作ろうということで粘土になりました。

その他の子達も、幼稚園児の粘土遊びとは違ってみんなちゃんと作っておいておける物を作るよ!という約束の下、粘土希望者は着手。

さてどうなるでしょうか。

しかし、その中でも絵を続けたいと言うことなので、お絵かきを継続。

お正月にあったことを描きたい思う子や、まだ続けて静物に挑戦すると言う子。
自分のことをちゃんと知って、足りない物を克服しようという気持ちの強さでめきめき上達しています。

とてもこれからが楽しみです。

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「あけましておめでとうございます」の巻



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新年明けましておめでとうございます、のアートクラブでした。

最初の一回目は粘土でミニチュアを、という予定でしたが粘土の用意が間に合わず、急遽書き初めのごとく筆を用いて、文字とイメージを描くことに。

人によっては二度目の課題ですが、前回とても盛り上がって愉しんでくれたので、もう一度と思ったのに、感触がわるい・・

今日はこういうわけで、お筆で・・・説明している私に「えーー」っと。
お正月あけだから、お正月にあったことを描きたい、というのは良い意見として、それを薦めました。

しかし中でも「えー、できるからやだー」という声がいくつか。
習字できるし、といった根拠。

しかし結論をいいますが、そう言う子に限って上手くはできません。
というか、出来ませんでした。
これはよくないことです。
そしてこれまた、私もよくないと思われるかも知れませんが、出来てないことをやんわりではなくはっきり指摘します。
でもそれが大事なんです。そこでがーんとなって初めて素直に向き合ってくれるのです。
そうして、素直に挑んだものの中にある良いところをたくさん褒めてあげます。

自信をもってものごとに挑むのは大事なことですが、最近根拠のない自信をもつことが多いと気がつきます。
これはとてもよくないこと。自分の可能性を逆に無くしてしまいとても残念です。

褒めて育てるという言葉もありますが、褒めてあげるのは大事なことです。
でも褒めるところを間違えないであげてください。
今日わたしの言いたかったことは↑これなのです。

私は、酷いと思われる(?)ような事をたくさんします。
でもそんな中にもちゃんと意味があるの。
「丁度書き初めがあるから、その予習になったよ、よかった!」と最後に言ってくれた子はカンがとても良くて、すぐにコツを掴みます。

私は書道の先生でもあるので、本格的に教えることもできますが、もちろん2時間では無理。
その中で愉しみながら、筆に親しみ最低限のコツやマナーを教えるつもりなのですが、最初からやりたくない、しってる、と言ってしまっては何も始まりません。

多分、これくらいのボリュームのアートクラブなら、その子がやりたいということを緩くやらせてあげて、楽しい気持ちにしてあげれば良いのでしょう。
実際にそういう楽しいクラブも沢山あると思います。

でも私は違います。上手くやることを目的ともしていません。
このクラブではアート以外に必要となる基本を育むことを目的としています。

新年からくどくなってしまいましてごめんなさいね。書きたいことはまだまだ沢山あるのですが、これくらいにしておきます。

そこで今年の目標は
「私の出す課題を嫌だと言わない!」です。

「それいやだ」、じゃなくて「これをやりたいので私はこっちをやる」というのはOKですよ!

さて、私も心新たに上記を敢行します!

 

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写真はすごくおもしろいのが沢山あったのですがこれだけで残念です。
お正月の体験を描いた子達はまだ出来上がってないので写しちゃダメ!といわれてしましたので、出来上がるまでお預けです。

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