9月 18th, 2015
夏の思い出 3
さて。今月いっぱい頑張っているのは、絵画。
構図を作る練習として、いろんな角度から描いてみよう。最初に描いたシーンを、次は別の角度から描くという試み。
そしてもう一つ。当然、絵の具の扱いに慣れる。
相変わらず「肌色の絵の具がないから描けない」なんて声が聞こえてきます。
「肌色は買いません」えー、うそー。だってアタシの肌色入ってるよー
一斉にブーイング。
「肌色は混ぜて作ります!」
「あ、そうか」意外と気がつくのが早い(笑)。
そしてみんなで「赤と黄色と黒じゃない?」「ピンクと黄色と茶色だよ」
そんなこと言いながら、なんとなく肌色らしい色が出来る。
できたー!
「はい、それは大変嬉しいのですが、その前にその色を手の甲にちょんと乗せてごらん・・」
という私に対して「えー汚れちゃうー」またしてもブーイング。
いいからちょっとだけ!!
すると、ちょんと乗せた絵の具を見てとっさに「あ。色が違う」
また速攻反応が。そう、すごくビックリしています。
ね、色って思い込みで考えちゃいけないんだよ。
ほら、頭の黒、みんな同じいろ?
同じ色でも違う黒だよ。
そんな話しをしながら書き進めるのは本当に楽しくて2時間があっという間です。
今日は新しく入った1年生君がほとんど初めての絵の具の絵画。
初めてなのにとてものびのびと絵の具を使って、構図も大きく、すごく自由でおおらかな良い絵を描いてくれました。
なにより、そんな一年生さんに、たまたまお隣に座っていた3年のyuiちゃんに「絵の具の使い方を教えてあげて」といったら、期待以上に上手に教えてくれていてびっくりました。
yuiちゃんは本当にお世話上手さんだね。
分かりやすい説明だったようで、先生も安心していられました。