2月 28th, 2014
3Dアートで立体感に驚愕
さて、今週は。
先週まで頑張って作った本の写真撮影をしている間、みんなには3Dトリックアートで楽しんで貰うことにしました。
「この長ほそい立方体を、立体的に色づけしてみよう。
さぁ、ヒカリがあたっている方を決めて、どの面が一番明るくて、次はどこでその次はどこかな?」
私の質問に、意味が最初は分からなくて、それでは、と、実際に四角い水入れを借りて窓際においてみます。するとどうでしょう。
うわー!色が違う!!
そうなんです。今まで無意識にみていたものがまたはっきり見えた瞬間の感動です。
じゃ、そういう方向でやってみよう。影を付けるともっといいよ。机と立体の接している面もよく工夫してね。
私はその間、みんなの本にバーコードを付けたり、細かい修正をしたり写真をとったりするからね。
教室内は凄く静かで、みんな物すごく集中しています。
どんなに出来上がるかな?
それがこちらです。
ただ色づけした画。
これをみてもみなぴんと来ないかも知れないけど、さ ぁ、斜めからみてみよう
ちなみに左上の白黒作品はえんぴつではないのです。黒を混ぜているのを私が発見し
「あ、クロ使おうとしてる?!」日頃から黒で影を作るのは駄目だよ、と教えている私は、また黒で色の差を付けようとしているのではないと思い聞きました。
「あ、いえ、ちがうんです、あのいや実は、いえ。大丈夫・・」と何か考えがある様子だったので、そのまま本人に任せたところこのよう白黒で。しかも太陽を書き込んで!!
コレにはビックリです。ちゃんと太陽の位置や陽の強さが無意識に表されています。
色の差を出すのは、白黒の方が出しやすいと直感で感じたのでしょう。凄い才能です!。
さて、こちらは本当の鉛筆。
依然やったように鉛筆デッサンで立体感を付けてご覧、といったところこのように出来ました。
でてますねぇ。 掴んでしまいそうです。
折角なのでもう一つ図案を用意しました。
http://youpouch.com/2012/08/17/77838/
「海外サイト『pencilfury.tumblr.com』に掲載されていたこちらのトリックアートは、イラストレーターのpencilfuryさんが描いたもの。」として紹介されていましたこちらの画像を、勝手ながら頂き、子供達にも楽しんで貰いました。
どうでしょう? 飛び出しました?
一方、こちらは本の裏表紙。
バーコードとQRコード付けてあげて子供達は大喜び。
お迎えのお父さん、お母さんの携帯のコードリーダーでぴぴっ!
本当にタイトルと作者、値段が出てきてみんなビックリです。
本のほうは纏めに時間がかかっていますので、もう少しお待ち下さいね。