11月 21st, 2014
オリジナル3Dアートに挑戦
さて、今週から3Dアート。
既にヨーロッパでは人気のシャドウボックスなどとも呼ばれるホビーで、ピーター・ラビットやアントン・ピックさんの絵で有名です。
特に出来上がった作品は、特に芸術性が高いものは高値で売り買いされるほどだそうです。
そんな3Dアートについて体験してみましょう。
実際にキットが販売されているのですが、これはちょっと小学生には難しいので、中学生が来週からやります。
学生はオリジナルで図案を考えて、そこから作って見ましょう。
同じ図案を4枚用意して、一枚ごとに違うところを切り出し、最後にこの4枚を重ねることにより立体感を絵に持たせます。こちらはそのキットで作った見本作品。
先週、図案を考えてね、と宿題にしていましたので、お気に入りの図をカラーコピーしてきてくれた子と、考えてきてくれた子、両方いました。
どちらもそれぞれの手順でやsることにします・
カラーコピーの子はもう早々に切り出しています。
うまく立体になるよう、1枚1枚どこを切り出すか考えなければばいけません。
印刷物だけあって難しいですよ。慎重に。
一方、絵を考えて下絵をこれからおとしてゆく子達は、4枚に複写するため学校のコピー機を使わせて貰って、すこし厚めの画用紙に転写します。
さぁそれを使っていろ塗り、そして切り出しです。
今日はここまで。以外と大変なのですが、思ったよりみなさん上手!
次回は切り出したモノを立体にしてゆきますよ。
楽しみです。
11月 7th, 2014
こんな街に住みたいな 完
いよいよ3週にわたった想像の街の地図ができあがりました。
Aチーム,Bチームにわかれての力作、いかがでしょうか。
思い立ってiPhoneのパノラマでとってまいましたが、うまくとれてないような気がしますが・・(笑)
まぁ、とにかく楽しそうな様は伝わると良いなと思っています。
想像がドンドン膨らんで、私のクローゼットや部屋まで作ってくれたBチーム。途中、紙を追加して伸ばすとき、水彩色鉛筆を使用したいということで、一枚は水彩色鉛筆で着色してあります。
最初は使い方が難しく苦労していましたが、すぐにコツを覚えたようで美しく水で伸ばしてました。
そういえば、作業も終わる頃、筆洗バケツにできた絵の具のマーブル模様に興味を持って色を混ぜ出す子達もいましたね。途中、中学生さんが手伝いに入ってくれて、私的にはまた学ぶことの大きかった課題です。
お家の方には別途、写真のダウンロードが出来る場所を用意しています。今しばらくお待ちください。
ところで次回はこのような3Dアートをやりたいと思います。
もちろん作図から自分でやりますよ。
10月 30th, 2014
こんな街に住みたいな 2
今回で、2コマ完結予定でした「こんな街に住みたいな」ですが、子供達の意欲が修まらないので、紙を延長してさらに壮大なスケールになることになりました。
ストーリーを思い浮かべながら、どんどん書き加えられてゆくスポットは、もう楽しくて楽しくてしょうがないみたいで、どんどん想像が膨らんでゆきます。
私の部屋や、風に飛ばされている私(笑)、なども登場させてくれています。
しかしいったいどうなることやら。でも、とっても楽しいです。
中学生のお兄さんもお手伝いに来てくれました。
さあ、出来上がりは次回まで延長です。
何故か写真がうまくアップ出来なので、おいおい写真追加しますね。
10月 17th, 2014
こんな街にすみたいな!
10月 3rd, 2014
人物特訓デー
9月 26th, 2014
想像力
立体作品が続きましたのでしばらく平面でいきましょうか。
ということで書道と絵画を合わせた課題。
好きな字を書いて、そこに絵を組み合わせるという課題。
お筆で一文字書いて、水彩でイラストを入れます。みんな凄く食いつきが良く、集中して本当に我ながらいい課題でした。
一方、新入部員の希望で、以前の油引きした紙でスタンドの傘とノートのカバーを作る課題と、珍しく2班にわかれました。
まず順調に、かつ猛烈に筆文字を増やしてゆく子達。
こちら、造形班も順調
私もこのような授業進みは理想だわぁ。みんなすごい真面目に頑張ってます。
そして早速こんな漢字でできあがりました。
以後続々・・
どうですか? いいですね!!
一方の造形班もこのように
みんな大満足!
凄く楽しい秋の夕べでした。
次回は何にしようかな・・
9月 12th, 2014
夏の思い出 後半
さて、先週に引き続き、しっかり下書きができているか。
もの凄くしつこく私にやり直しをさせられ、みんなぐぐんと上手くなってるような木がするんですがいかがですか?
こちらは人物描写に格闘中。
それ首からいきなり腕とかでてて、君の体ってそうなってるっけ?
「は!」具体的につっつかれると気がつくみたいですね。
直してしまうのではなく、ちょっとした指摘から気づきを与えて上げることが大切だと思います。
同様に、体のつくりにしつこく直しをさせられ、顔の書き方をマンガじゃなく直すように言われ、なんども修正して頑張った子はこちら。
夜のバーベキューですって。がんばりましたね。
毎回言うことですが、みんな時間がないわけではないのに、「もういい?これでいい?これ以上かけない」
もっとよく直して、まだ手を入れて、と指示する私にいつもみんな急いでいるようにみえます。
「なんで?急いで帰らないといけないの?」ときくとそういうわけではないようです。じゃぁ、ゆっくり直そう。
そういわれてから、諦めるのか(?)やっと、じっくり描いて作品は随分よくなります。
形を取るのも、色を塗るのも、表現をつめるのも全部雑。これを見逃さずしつこくやっていこうと思っています。
今回じっくり時間を掛けて絵画をやってかなり良かったです。
今年度後半の目標は「雑の克服」
さて、他、夏の思い出作品です。
相変わらず撮り損ねてしまって、全部ではありませんが・・
9月 5th, 2014
夏の想い出
8月はまとめて3日間という集中講座を行いましたが、9月、新学期が京から始まりました。
最初に、作ったものはどうだったか軽く聞いた後、今月の課題の説明です。
まず、8月に先生が思ったこと。
1,雑に終わらせようとしてなんども先生にやり直しって言われた人が多かった。
にやにやしている子が何人かいる。
2,”面倒”という考えから、適当に終わらせてしまおうとする。
またにやにや・・意外に思い当たっている子が多いということにちょっと安心しました。
それから、3
人とのお話に割り込まない。人のお話しているときはちゃんと聞く。
この3つを最初に話しました。
そのうえで、今回は夏の想い出を書くことにしました。
まずは、一人ずつ、どんな絵を描こうと思うか発表して、それ以外の人は質問をしましょう。
という、絵とはほど遠い内容なので、みんな手許の道具を悪戯したり、おしゃべりしたり。
それが良くないと、しつこく私に怒られながら、ようやく絵に着手。
今回、下絵だけじっくり書きます。着色は来週です。
いままで時間があまりないから、適当にやってもそれですんでしまうことが多かったので、じっくりやることにしました。
だからこそ出来ることに重点を置き、その子その子の力や個性に合わせてすすめることにします。
殆どの人が、下絵について
「構図を考える」「形が酷くくずれているものを書き直す」
これらにこだわりました。
とくにイラスト・マンガ風の絵が多く小さく小さくまとめるくせがあります。今回はそれをあえて目を瞑らずに、一度書いたものをまたもう一度、と書き直させました。
来週、出来上がらなくても絶対に急いで終わらせたりしませんよ!
じっくり。こんかいはじっくり時間を使いましょう!!
8月 23rd, 2014
2014年 夏の集中講座 小箱のデコパージュ 3日目最終日
いよいよ3日目。
最後には提出用の記録の下書きになればと思い、今日の最後に全員がコメントをカードに記入しました。 何をイメージしたか、どこらへんが難しかったかを書くことにしました。
では、お待たせ致しました。作品紹介と簡単な講評です。(たまたま写真を撮った順に紹介です)
ゆうきくん
側面を熊のペーパーナプキンで、蓋を押し花と大きなビーズ。 白木のままがいいといっていたのですが、蓋部分だけでも色を塗ってみようと言うことになりました。ぬったら塗った出高級感が出て、いい良い仕上がりですね。 ペーパーナプキンを貼る部分は塗ってからだと模様が綺麗に出ません。 このように白木の状態で貼り付けるのがミソです。 るいくん 海の生物を最初コラージュしようとしていましたが、やはり人気の怪獣ウォッチをモチーフに。 好きなキャラを取り上げたせいか、デザインに勢いが出ました。 いろいろ決める局面でも迷うことなく、淡々と次に進んでいきます。何でも自分でやるというのが習慣付いているのがわかりますね。 ちひろちゃん バランス感覚のよい天才肌。おもしろくて陽気。そんな気質が作品作りにもよく表れてます。 明るくおおらかなちひろちゃん。ちひろちゃんは印刷物をいれるのではなく自分で色を塗ったイラストを持参しました。実は樹脂を流しこんだら、イラストの紙に染み込んで半透明になってしまいました。それが予定と違ったらしく悔やんでました。反省のレベルのが高いですね。
こうせいくん やりたいことがはっきりしています。迷いなくやりたいことをさささっとすませて、あとは楽しんでました。だけど、手抜はせずに良い感じにまとまっていますね。こうせいくんは空間認識が上手いようです。 ゆいちゃん 先を急ぐ余りせっかちなゆいちゃん。私に何度も何度も・・やり直しをさせられて、それでも、ちゃんと言われたことをクリアして、根性でやり遂げました。よくがんばったね! ディズニーキャラでファンタジーな世界をうまくまとめましたね。すごく綺麗で雰囲気を表現できましたね。 自分でどんどんきめて、先に進んでいくしっかりさんです。 ももちゃん 自分であつあめたシーグラス! この夏の思い出を閉じ込めることに。素敵ですね。 でもシンプルだから、それはそれでむずかしいですよね。迷ってしまって、なかなか進まず苦労しているようすでした。 でも出来上がったらこのとおり。樹脂の部分が上手い具合水場を連想させて、わびさびの世界じゃありませんか? もっとも拘った”シンプルさ”が上手く、バランス良く表現されていますね。
その後お家でさらに手を加えて、写真を送って見せてれました。中に生地を貼って、枠もブルーに着色。色鉛筆で塗ったどうで、アイディアですね!! さらにもっと、情景豊かな作品になりました。 みーちゃん おねいさんのみーちゃんは、状況を上手く把握していろんなことを手伝ってくれてとても助かりました。 みーちゃんのお庭から撮れたアジサイをみんなで写生して、最後は押し花にしました。 なので、みーちゃんちの紫陽花は形を変えて、またみーちゃんちに戻って行きます。 テープの色も、蓋の花の色とあって、落ち着いてまとまった出来上がりになりましたね。 作業もとても丁寧で、私が手直しすることは殆どありませんでしたね。 ひなたくん 終始素直で元気でしたよ。作りたいもの、表現したいことを全身で発して、作品にむけていました。驚かされたのはひなたくんのペンキの刷毛さばき。手際よく綺麗に塗っていて、上手でびっくりしました。 妖怪ウォッチ大好きなため、潔く”妖怪ウォッチ箱”にしようと決めたのですが、自由研究として提出するからには、と、自作の押し花も加えてボリューミな仕上がりですね。 クラブを始めて、1年ぐらいたちますが、素直なひなたくんはものすごく成長して、私も感慨ぶかいです。 そらちゃん 本当にがんばりやさんです。箱の側面部分は、押し花をアイロン熱着フィルムで仕上げることにきめましたが、これも自分で注意しながらやるよ!と自ら挑戦。また、樹脂の混合も危険だから、と紹介しましたがそらちゃんだけは自分の作品だから自分でやると。樹脂面の深さにも拘っています。 そういう気持ちはとても嬉しいです。最後の最後まで、一人のこってカードの作成まで何一つ手を抜かず仕上げました。押し花も上手にできましたね。 つぶちゃん なにもアドバイスの必要がないほど、もう自分でなんでもできますね。こうするためにはどうすることが必要、と分かっています。写真を頂き忘れたのですが、手鏡もリボンの可愛いデコレーションをしました。 つぶちゃんの箱の加工は、シンプルにジュエリーポイントだけ目立たせたいと言うことだったので、それでは綺麗に仕上げましょうということで、ヤスリでやすってトップコートで艶出ししあげしました。丁寧に紙やすりでやすり、品良くしあがりましたね。 箱の中身を入れたまま撮影してしまった大失敗・・・ごめんね。 ののちゃん 女の子らしいののちゃんらしいデザインでした。 最初からもう出来上がりの世界がはっきりしてました。ナチュラル系の仕上がりの和みますね。 写真では分かりずらいのですが、蓋にはラメボンドをしっかり塗りつけ、デコ液でマスキングします。こうすると、出来上がりの表面が綺麗になって既製品ぽくなります。側面のペーパーナプキンにデコパージュも良い雰囲気でまとまってますね。 かっちゃん いろんな人のやっていることをに興味があって、上手く自分にも取り入れてました。 最後には思い通りのものが出来たようで、笑顔をみせてくれました。私もほっとする一時です。 くまさんを取り付けたいんだけど、サイズが大きすぎてアンバランス。考えた末に箱の中に座らせてあげらどうでしょう、あらかわいい。中に住み込んでいるみたい。 中が見えるようにしたいということに拘って、邪魔にならない蓋のデザイン作りを苦労していました。中身が見えることで二重のアプローチが可能に。 何を入れるんだろう・・本当にわくわくしますね!! つばさくん 手先が器用で仕事が綺麗です。ハサミでペーパーナプキンから綺麗に動物を切り抜きます。小さなビーズも上手にあつかってましたね。 蓋は南国風でキラキラ良い雰囲気。仕上がりはやはり丁寧で綺麗でした。 色彩的にも感覚がいいみたいで無意識に綺麗にまとめていましたね。
せなくん 部活で時間がなかったから残念でしたが、でも針金リングにビーズを根気よく通してました。 側面の写真が良いのが無くて残念なんだけど、塗った木の上にペーパーをデコパージュしましたが、シックな良い感じでしあがっていたはず。シンプルな中にすごく雰囲気があっていいですね。 ときおくん ペーパーナプキンは下の地色によって随分雰囲気がかわります。 紺色のペーパーを茶の地にのせたら、このようになりました。偶然ですが随分良い感じになりましたね。蓋も一度作ったモノをやり直すなど、一生懸命やってよかったですね。
テクニックの一つとして、このように部分的に樹脂を落として効果を出す方法も薦めたかったのですが、講座の中でやった人はいませんでした。 もしよかったら持ち帰ってからもやってみてね。テントウムシや花の中心部分を盛り上がらせています。 追記 さて、学校がはじまりました。 自由研究で提出してくれたので、もういちど撮影にいってきました。ももちゃんの中に生地をはったショットも撮れてよかったです。