レンコンハンコ



芋判ならぬ、レンコンハンコ。

 

いろんな色を作ってぺたぺた。みんな大盛り上がり。

 

ハンコだけでなく空いたスペースに、どんどん色を入れていくKKくん

 

テキスタイルデザインにしたらすごく面白そう!
なんか考えようか。Tシャツもおもしろいね。

 

 




写生 2



みんなやればできるんです。

ただまだ絵の具が楽しくて、画面をぬりたぐっちゃったりするだけなんです。

証拠にほら、やれば出来るでしょ。

 




もうひとつ 秋



秋ですね。

子供画伯のカキでございます。

今子供達の間で大ヒットのラメ画材。ここでも併せて作った朱色の上から光らせてます。
乾いてから塗るという手の込みようで
リアルな美しさが写真じゃ表現できなくて残念。

 




秋の深まり



いいよいよハロウィン。針金のモールと毛糸で巨大クモも作りました。

中は新聞紙を丸めて芯にして、あとはグルグルボディに毛糸を巻いてゆきます。
目には赤い型紙を貼り付けて。
足の部分は長い針金をボディにブッ刺して、ここにも糸を巻きましたが、針金でなくてもモールで充分です。 (これは巨大すぎてモールじゃ長さが足りなかったので針金を使用しました)

 

コツは大きな落花生を作るような気持ちで新聞紙を丸めて、糸を巻くときウェスト(クビ?)をグット締めてくびれを作ること。

 

巻いているのはちょっとモヘアっぽい太糸ですが、100均で購入したモノです。
その他材料は足の部分にモールか針金、目の部分に貼り付ける紙と芯に新聞紙。

 

 

こちらはお友達の作品 ”宇宙”  壮大ですな。

 

 




写生で能力発揮



9月中頃から入会したばかりの5才さん。

この1ヶ月、絵の具をぐりぐり思い切り混ぜ、紙にはみ出すほど思い思いのものを書き続けてきたかれら。

ここまでくると、まぜまぜ以外になにか出来ないのか?!

とお家の方も不安になるはず(笑)

 

そこで、今日は実力発揮してみましょう!!

偶然にも今日は動物園に遠足だったそうで、ならばそれを。
遠足じゃなかった別の園の子も、最近遠足だったそうだから、みんなで上野の動物園の思い出を描いてみました。

 

さすが、そうなるとみんなちゃんと描けるじゃない。

 

今まで養った絵の具の特製を活かし、まずはクレヨンで描いた絵に、

土地や空を絵の具で広げると表現力が広がって「いいねぇ、いいねぇ」と感動してくれる。

 

つづいて、彼らのパワーは止まらず「次描く次描く」

ええ?もう?

ま、いっか。じゃぁ、なにかモチーフを描いてみましょう。

バナナ、カキがあるのでそれをもってきて、さぁ。描くよ。

 

するとどうでしょう。

ベテラン作家のようにずんずん写生をし始める5歳児達。

うーん、いいねぇ、そのハングリーさ。

 

ならば、さらにランクアップのテクニック

「よーく見てご覧。なにか見えるよ。影だ!」

ちょっと難しいかな?っと思いつつ影の存在を指摘すると

 

「ほんとだ!影だ!」

 

なんと、理解の早いことでしょう。
とくにバナナとチョコバナナのY君の絵には私もちょっとびっくり。




連想ゲーム?



なかなか絵が描けなくて、そのかけない理由は「笑われるから」という子。

 

いきなり”なんでもいいから描け”というのは、やはり真っ新な子供には難しいことと、大人はつい忘れてしまいがちです。

 

思うとおりに絵の具を混ぜることからゆっくり始めよう。

 

パレットにでた沢山の絵の具。絵の具を出してから、先がなかなか進みません。
じゃぁ、このまま残してもモッタイナイよ。どの色でもいいから使おう。

 

「まず赤! さぁ、この色は何?」
「うーーーーーん、トマト?」

 

「そう、トマト。描いてみよう」
ぐりぐり、まるくかく。ヘタもついてるでしょ?ヘタは何色?
みどり!ヘタをみどりでちょこちょこ。

 

次はじゃぁついでにみどり!

ほうれん草!!!!

こうなると連想ゲームだ(^_^)

 

「ほら、絵の具ってこんなにキレイだよ。
君の絵は色が力強く主張していて、濁りのない綺麗な絵だよ。
一流画伯!高く売れちゃうよ」

 

すると、彼の目が輝いた。

 

「いくらでうれるかなぁ、たくさん書いたらたくさん売れるよ。がんばろう」

 

 

あんなに嫌がっていたのに、急に描く気満々。

来週が楽しみだね、何かこうか(^_^)




みんなよい子



子供の相手は凄く心が温まることが多い。

誰かが変わった絵の具を持ってくると、気持ちよく貸し会って仲良く浸かっているのをみると、何てよい子達なんだろうと感心してしまう。

 

ある子の書く絵が花火だと聞いて、ほかの人が火花を書き足しちゃった。
駄目っ! お友達の絵!!っとつい大きなこっを出してしまった私に、
「それいい。それが足りなかった」と、いって粋に友達を庇う子。

 

感動。

 

また、ある時は、私が絵の具を力一杯押し出したら(穴が小さかった物で面倒臭くなった)ぽんっと先っぽが外れて中味がどろーっと大流出。

 

そこで一瞬、ああああ!っとみんながなったところで
「大丈夫だよ、戻せば良いんだから。ちょっとつよくやっただけなんだから!」とここで今度は私を庇ってくれる子。

 

みんな本当に感動的。

 

自然と人に優しく出来るって、素晴らしい。
人に優しくできる子は、人からも優しくして貰えるよ。
素晴らしい財産ですね。
大人になっても、ずっと大事にしてね。




ういういしいね



あたらしいお友達のR君に、
大人になって忘れていたようなきがすることを思い出させてもらいました。
アトリエに来て早々、ママに買って貰ったばかりのパレットや筆を一つ一つ丁寧に取りだして、新しい道具の匂いを胸一杯吸い込み

 

「いいにおーい」

 

いろいろな道具の匂いをくんくん。
その度「いいにおーい」とうっとり。

 

絵の具をパレットに出したらこんどは
「どんなことができるんだろう」
「どんないろになるんだろう」
「こんなに混ざった、きれい!」

 

なにをやっても好奇心と感動に満ちている。みている私も感動!
そうそう、むかし私もそんな風に思ったことがあったなぁっと、凄く懐く思い出しました。

 

感動に溢れたRくんの描き始めた絵は、モチーフが次から次へと変化していって、
小さな画面一杯にお話が展開させていく。

 

なんでも前向きに捉えてチャレンジしようという気持ちの塊。
最後まで、あれもやりたいこれもやりたいととどまることなく全開。

 

梱包材のプチプチを見つけて「今からイクラを作る!」って、もう止まることを知らない車輪のよう。
じゃぁ、今度はお寿司、いくつかつくろうね。
ほかの素材も探しとこうね(^_^)




昆虫ワールド



まだ小さいうちは、1時間絵を描くことはなかなか難しいもの。

だから1枚絵が描き終わった人には、紙粘土や折り紙などのクラフトを楽しんで貰っています。

 

今日はYくんが、カブトムシ、クワガタ、幼虫、セミ・・ときて、なにやら棒のようなものが・・
なに?と聞くと「木!」
そうかそうか。セミ作ったらそれが停まる木が必用だね。

 

だんだん想像が広がるね。

 

じゃぁ、乾いたら幹だけじゃなくて、木の葉の部分も作ってあげよう。
毎回少しずつ作り足していって、箱庭的昆虫ワールドを作っちゃおう!

 

連続制作シリーズ。出来上がりが楽しみだね。

 

 




体験教室



入会を迷っている方に、体験授業を行っています。
最初は絵の具を使ったこともない、という場合が多いので
まずは絵の具の特性に慣れて貰うため 一見、悪戯書きにも似たようなことをしてもらいます。
クレヨンと絵の具の特性の違いや、絵の具と水の関係、道具による表現の違いを知ります。この日は夏休みの思い出<花火>を描いてみました。

 

まずは白いクレヨンで花火の下書き。
なんしろ白は見えないから、失敗してもいいんだよ!
それが出来たら、クレヨンの上から水で薄めたブルーを刷毛でひくと、浮き出る花火にビックリ。

 

あとはカラフルに思い思いの色を散らばらせて、筆の種類を替えて、水の量を変えて、ためらうことなくどんどん色を付けて、気持ちも膨らんでいきます。

 

最後に金の絵の具で、金網に歯ブラシを擦りしぶきを飛ばしてあげると、火の粉みたいで感激。
夢中になりすぎで、塗り過ぎちゃう子も。こうして、水をまぜる量をかえ、筆の代わりにスポンジやブラシを用いて違いを知り、 表現テクニックの違いに繋げていきますそれでも一回じゃまだまだ理解できませんので、これを何回か繰り返しやがて静物の写生や、色彩感覚、構図、道具を使うテクニックを学んでいきます。

 

それは脳の使い方や感性、アイディアを磨くのに大いに役立つのですよ。