さらにカルタ熱高まる



ずっと季節外れのカルタが続いていますが、カルタをかくだけでなく、文章を考え、グループで協力して仕事を分担し、さらには出来上がったもので遊ぶことが出来る。

教育的に大変よい課題であると今回実感しています。
そんなわけで、私も期間を区切ることなくやっていこうと思っていますが、今回は久しぶりに新規募集させていただきましたので、見学さんが数名、遊びに来てくれました。

そこでまた「かるたやりたいやりたい!」ということで、相当やる気満々。ますますカルタが続きそうです・・

 

のりのりの見学生

今回見学の子達は用意がないので、制作に加われません。でもやりたくてうずうず。そのやる気を醒ましてしまわないため、「それではそこら辺の紙切れに自分達だったらどの文字でやるか割り当てして、それを描き出してごらん」と言ったところ、真剣にみんなで文字の担当分担をしています。

それも終わってしまうと、またそわそわしてきたので「それでは、その分担を忘れないように自分達で持ち帰る用に、紙を切りなさい。”はさみ無しで”。さぁ、どうやったら綺麗に切れるかな?」

と指示を出すことに。するとこれまた予想以上に真剣!

爪で強めにスジを付けると綺麗に切れるよ、と教えてあげたらずっと、しかも、さらに綺麗に切れるように、何度も何度も切り続ける子。

これがとても大事なところ。

こういうちょっとした時間の過ごし方の工夫が、子供頭を鍛えます。

お母さん達は子供が小さい時こそ、こういう工夫をしてあげて欲しいですね。